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​海外旅行の記録

あこさんの

The Morgan Library & Museum/ Añejo/ Intrepid Museum

執筆者の写真: あこさんあこさん

更新日:2024年5月7日

あれから3ヶ月…。皆様いかがお過ごしでしょうか…w。


2024/01/18 のNY旅行記です。

本日は The Morgan Library & Museum/ Añejo/ Intrepid Museum について。


いやぁ…。経ったねぇ…。時間……。(;^ω^)

まぁね。リアルタイムに書けるわきゃねぇ…とは思っていたよ。いたけどさ。(苦笑)

あれから2回NYに行き、いろいろ体験したわけだけれども。記録は滞り続け……。裏( Twitter )ではいろいろ書いてはいたんですが。(Sleep No More のこととか…… Sleep No More のこととか…… Sleep No More のこととか……w!)、やっとそちらが一段落ついたのでこちらの記録に戻ってまいりました。NYでの日々をちゃんと覚えてるかなぁ?

まぁ。覚えてるか覚えて無いか…位の、浅い位の記憶の方がお喋りなおばちゃんにとっては丁度良いのかもしれん…。(苦笑) 書き過ぎなんっすよ。あてくし。中の人は喋るより書いた方が饒舌になるタイプなんで…。細かい所ははしょって、思い出深い所だけに焦点あてて書きますねw。


この日の午前中は「The Morgan Library & Museum」と言う「図書館」の「博物館w」に行きました。

寒い曇天でちらちらと雪も降る中、えっちらおっちら行って来ました。



Twitterで相互フォローさせていただいている、石川さんとの待ち合わせもあったので、早目に見学したかったんですが、開館が10時と言うこともあってホテル出たのは9時30分とかだったかな…。まぁ。でも、展示品はそんなに多いわけでは無いので、短い時間にぎゅっと見ることが出来ました。

入場時間が指定されているので要注意。まぁ……。人数見てるだけっぽいので、そんなに厳格に管理されているわけではなさそうでしたが。冬はコートをクロークに預けなければいけなくて、結構、クロークが混むので早めに着いておいた方が良いかもしれません。(私は10分位待たされました)

ちなみに、木曜17時からは無料で入れるらしいので、調整出来る方は是非。毎週水曜日の朝9時30分(現地時間)に無料チケットは売り出されるようです。




今回の旅行はあまり観光は入れなかったんですが、数少ない見学が私的にヒットな物が多かったです。NYは隅から隅まで行きつくした気がしてたんですがまだまだですねぇ。こんな素敵な場所があるなんて知りませんでした。あまりアメリカアメリカしてない場所です。どちらかと言うとヨーロッパ好きの方がハマるかも…そんな空間でした。

私設の図書館……っつっても、所謂文献を保存している図書館と言うよりは古書の類を集めた博物館風で、つい最近ロンドン旅行をした私にしてみると「あ。これロンドンで見た」的な感じなんですが、そのレプリカぶりが徹底してて驚きましたw。しょぼい本物より豪華な偽物w。

マンチェスターはイギリスの産業革命時勃興した街だったので、グーテンベルグとは切っても切れない縁がある街だと思い込んでいて「マンチェスターに行ったらもしかして、グーテンベルグの初版聖書とか見れるかも~💗?」とかミーハーに思い込んで行って見たら、グーテンベルグどころか「現存する最古のギリシャ語聖書の写本切れ端(10センチ四方)」が鎮座しておりまして……それはそれで凄いとは思ったんですが、いやー、飾り文字バリバリの中から魔法が飛び出しそうな当時の聖書が見たかったよなぁ…とちょっと残念に思っていたんです。

それがこの大都会NYで見られるとは思ってもみませんでした。


Bible

見よ!この美しいカリグラフィー!これが活版技……とか凄いよね。紙も丁寧にウォッシュされてて、保存の良さは500年も前の物とは到底思えない物でした。感動w。



建物規模としてはあまり大きい方ではなく、サクッと見れてしまうので時間をかけて観光したい…と言う方にはちょっと物足りないかもしれませんが、それでもこの空間の心地良さは素晴らしい物があり、自分がどこに居るか忘れてしまうような錯覚を覚えるひととき。


前日、NYに到着していらしたTwitter仲間の 石川さん とこの後合流しました。

各所でTwitter仲間だ、相互フォローだ呟いてますが、私のリアル知人と繋がってて実はびっくりした過去があるのは秘密w。

ちらほら雪が舞い始めていて、気温はマイナス気温。

昨今の異常気象で夏は熱中症になっていた病弱スマホが今度はどうやら低体温症になってしまい、すぐ動かなくなる(電池がすぐ残ゼロになる)ヤマイに侵され始め、合流前に動かなくならないかヒヤヒヤでした。合流後すぐに動かなくなってくれましたが…。使命を果たしてくれてありがとう。(苦笑) 君の後継者はこのあと数ヶ月経ってやっと一昨日決めた所だよw。



石川さんのホテルで合流後、マンハッタンで一番おいしいメキシコ料理屋と評判の「Añejo」でランチ。ランチはタコスとブリトーとタコサラダ……位しか無かったんですが、いや、美味かったです。

このレストランもネットで調べたレストランなんですが、やっぱり日本人の現地駐在員さん(またはその妻)のブログは参考になります。日本人の舌は参考になる。トリップアドバイザーとかGoogleレビューとかのロコの話はことレストランの話になるとあんまり参考になりません。逆にホテルのレビューは日本人は甘くてトリップアドバイザーとかGoogleレビューの方が辛辣で参考になります。なんなんでしょうね?この住み分け……。日本人はもともとウサギ小屋住みで住環境には余りこだわりが無い…と言うか、こだわっても叶えようが無いから文句言わない、もしくはボーダーラインが低いのかもな…。


私も石川さんも今回の旅は目的がSNM鑑賞だったため、この日は特に予定が無かったんですが、この日は地理的に近いと言うことで「イントレピッド海上航空宇宙博物館」へ行きました。

退役した航空母艦を建物として再利用した航空博物館で潜水艦や実物のスペースシャトルなどを見ることが出来ます。息子君と行こうか迷っていたんですが、スケジュールが調整出来ず落選した観光ポイントですw。

日本だとこういう「本物」を見る機会は無いので良い経験だったと思います。なんかね…シュールな経験でした。本物のキャプテン席に立つことが出来て自分の目でその景色を見ることが出来るんですが、その眼下に拡がるのは太平洋でも大西洋でもなくて、NYの摩天楼なわけですよw。解ってはいるもののなんか脳がバグりそうでしたw。

各ポイントに(おそらく)退役軍人のおじいさんたちが配置されていて、生の経験や質問を聞けます。英語得意じゃないのでつっこんだ質問は出来なかったけど。(;^ω^) 「いつNYに来たの?」と聞かれたので「雪が降った日」と答え「私が連れて来たんだよ」と言ったら大笑いしてくれました。良い人w。

おそらく夏は良いんですがねー。冬はなかなかきつかった。

ハドソン川に近づくと川から吹き込む風がめちゃくちゃ冷たいと前に書きましたが、このイントレピットが停泊している場所はそのハドソン川。寒い。寒いなんてもんじゃない。甲板に本物の戦闘機が何機かあって面白いんですがそれを見るには外に出なきゃならなくて、なかなかの我慢退会ではありました。


写真一枚も無いの?……と言う天の声が聞こえそうですが、あれです。さっき言った、スマホが凍死してたんですよ。(;^ω^) 残念ながら全然写真は撮れませんでした。


【教訓】冬のNYに旅行するなら、携帯は新品でのぞめ。(チーン)


御一緒した、石川さんのツィートを貼っておきますw。


イントレピットをゆっくり見て回った後、ハドソンヤードのWhole Foods へ案内して一旦それぞれのホテルへ戻りました。実は私、ちょっと仕事持って来ていたのでそれを片付けたりTwitterに旅行の記録つけたりしてたらあっと言う間にSleep No More 参加の時間。


この日は初SNM参加の石川さんにつき合って、少し遅れての参加でした。


えっと。ここで。コロナ禍前とコロナ禍後で若干「Sleep No More」の参加の仕方が変わったので入場までを書いておきたいと思います。


  • チケットは購入時、15分おきに1時間に渡って入場時間が指定されます。ただこれ、最終入場時間のみかなりシビアに設定されるんですが他は緩いです。そして、一番早い入場に関しては指定時間の1時間以上前に来ないと1番では入場出来ません。私は1時間15分前に列についたのが最速だったんですが、それで7番目とか8番目とかでした。一般以外にOzチケットと言う割高のチケットが用意されててその入場は最優先されるので、彼らの割り込み込みでおそらく20番目とかになってました。

  • 並んでいる最中にIDチェックがあります。日本人の場合はパスポートを持って行ってください。写真が付いているページを見せて右手にスタンプをもらってください。未成年の場合はこの時、特別なスタンプを押されます。今回の旅行で8回参加したんですが1回だけ並んでいる時、名前チェックがもう一度ありました。でも一回だけだったんだよな…。多分……なんですが、これで入場時間を見てるような気がします。このチェックで後ろに回されたりするので気を付けて。

checkroom
  • コートや手荷物をクロークで預けると、お金と引き換えにチケットがもらえます。そのチケットの「色」を覚えていてください。色は日替わりなんですが、帰りゲストコントロールの人が「こっちの列は〇色」とか「こっちの列は✖色」とか言って誘導するのでそのために覚えておく必要があります。ちなみに。8回参加して8回とも「A」のクロークの方が早かったです。できればAのクロークに預けたい所なんですが、これは運…。入った時に割り振られるので。Bのクローク、詰まるんですがAのクロークの人は終わったらスタンションを跨いでチェックインに進んで大丈夫です。

  • 前は入場時のみ、年齢確認にIDが必要だったんですが、チェックイン時もIDが必要になりました。このIDは予約をしたチケットホルダー者のみが必要になります。

  • コロナ前はバーの中で撮影出来たんですが、写真撮影不可になりました。持って入ったスマホはバーに入る前にサコッシュに入れてジッパーをロックされます。(上海Sleep No More 方式) ロックされますが、その中にこのクロークでもらったチケットを入れてロックすることをおススメします。


この辺かな…変更になったのは。あ。あともう一点。

入場時、コロナ前はエレベーターで館内に入っていたのが今はエレベーター入場と階段入場が交互に実施されるようになりました。例の「役者さんがエレベーターの扉を【ドンッ】って蹴る演出」が無くなっちゃったのが残念……。

基本的な部分は昔の Sleep No More と変わりませんが、演出も細かい部分で変わってるような気がしています。


今回の旅行は Sleep No More を観る旅なんですが、Sleep No More に関しては、これから書きません。これ以外は Sleep No More の観劇記録 をまとめましたので、そっちを見てください。ネタバレ満載なんで要注意。


Sleep No More 夜中(…って言っても、10時位?)終わるので、NYの夜中、移動するのが嫌……と思って、劇場隣のホテルを常宿にしてるんですけど、ロコの人も考えることは同じみたいで、マスクを持って帰って来ているアメリカ人を一杯見かけました。


いや。便利よー。このホテル。次も……って……もう次は無いかな?

EMERSIVEの次回作が Mckittrick Hotel で開催されるんでは?……って言う噂が流れてるんで、もしそうだったらまたお世話になりますよ。うん。

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