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​海外旅行の記録

あこさんの

2022/05/21

執筆者の写真: あこさんあこさん

ロンドンって空港が近いので空を見つめていると良く飛行機雲が見えるんですよね。

この日は帰国の緊張から早起きでした。…ってか、1週間ちょい、日本の時差ずっと引きずったままだったな。(;^ω^) 会社で何か起こってないかメールチェックしなきゃだったので、どうしても日本の勤務時間引きずってた気がします。結局ワーカホリックなんだよな。でもチェックしてて良かった出来事も起こったりなんかしてたんで。ワーカホリック上等さぁ。

ホテルの裏窓、大してきれいでもない街並みを眺めながら「帰りたくなーい!」って叫んでました。どこの街も旅行すると帰りたくない病にはかかるんですがねw。今回は準備にも時間や苦労がたんまりかかってたし……なんと言っても春のロンドン最高ですよ。日本の春も桜が咲いて最高ですが、緑の濃ゆいロンドンもほんと素敵でした。みなさんも是非是非一度春のロンドン行ってちょ。凄く良いから。

……帰りたくない病罹患中ではありますが、その反面、帰れなかったらどうしよう病も発病してましてw。いや。まぁ。この時はPCR検査の結果は受け取っていて、帰れないことは絶対無いって解ってたんですが出発のための書類が揃っているかーとか、いつもは無いイレギュラーなトラブルとか起こらないかーとか……小心者の私は出発前からドキドキしていましたよ。20代から海外旅行はしまくりで、海外旅行なんて「への河童」な私はずなのにね。このコロナって言う難敵は倒しがたかったですねぇ。ほんといろいろあったもん。

てか。ここから先数時間後にもひと悶着あるんですがね。(;^ω^)


成田は3時間半前に着いてたのか。ひょーwww。

もう忘れちゃいましたけど、ヒースロー空港にもかなり早目に着いていました。11時出発便だったかな。少なくとも3時間半前には着いてた。もしかしたら4時間前かも。(爆) チェックインのトラブルも懸念したんですが、それとこの日は土曜日ではあったんですが、朝のラッシュに巻き込まれるのを懸念したんですよね。ヒースローエクスプレスに乗りたかったんですが、そのためにはパディントン駅に行かなくてはならなくて。私のホテルはめっちゃ郊外のウーリッジ。パディントンまで在来線に乗って行かないといけません。観光してて時々見かけたんですが、大きなスーツケースをめちゃめちゃ混んでる地下鉄に持ち込んで迷惑かけてる観光客を時たま見かけてて…。あれにならないようにしたかったってのもありました。

パディントン駅まではまぁ普通でした。ラッシュでは無かった。

…とは言え、荷物持って奥のシートまで行く気にはなれず(ロンドンってどうしてボックスシートなんですかね?あれ、気まずくありません?)ドア脇の空間に荷物置いて、そこに座っていました。降りる時もさささっと降りれるし。


「ここがあの『くまのパディントン』で有名なパディントン駅か…」

パディントン駅って…観光してるとあんま使わなく無いっすかw?そうでもないのかな。私は今回、あんま…ってか1回も使わなかったんですよね。あれか。遠征してないからな。湖水地方とか…行きはガドウィック空港だったので、パディントン駅に行かなかったし。

このガラスのドームは古い地上駅には必ずあるよなぁ…的なくだらないことを考えながら暫くパディントン駅を彷徨いました。この旅ではキングズクロスもセントパンクラスも行きませんでしたが、2月の旅行ではハリポタ好きの息子君のためにも「9¾ プラットフォーム」には行こうと思ってて、なのでセントパンクラスもキングズクロスも行く予定。またこのガラス張りのホームは遠目に見れるかな?と楽しみ。ちな飛行機は行きも帰りもヒースローなのでパディントン駅にはまたもや行く予定です。

ヒースローエクスプレスは特に混むこともなく。成田エクスプレスみたいなもんですもんね。空港利用者しか居ないので、そーんなに混んではいませんでした。「そんなに」と付けたのは、日本の成田エクスプレスと比べると…ね。街の混み具合とかもそうなんですが、コロナからの解放は日本のずっとずっと先を行ってるので旅行もこの頃既に回復してました。この後コロナのレイオフで従業員不足に陥り、ロストバゲージの問題が起こるんですが私の時はそこまで酷くは無かったかな。とにかく旅行者は少なくは無かったように思います。


さて。空港入り。

私の使ったシンガポールエアラインのカウンター、も―――――――の凄く混んでました。あ。行きはエミレーツだったんですが帰りはシンガポールエア。実はエミレーツで前日に帰る予定でした。ところがその便がキャンセルになってしまった…。orz 急遽次の日のエミレーツを予約したんですが、まずドンピシャ同じ便は満席で取れないわ、他の便は値段がめっちゃ上がってるわで諦めて他の飛行機会社を探してシンガポールエアに決めたと言う…。乗り継ぎが6時間…だったかな?あったんですが、もうそんなのどうでも良かった。(;^ω^) とにかく帰れれば。

ビジネス&ファーストのラインもそこそこ並んでて、どうしちゃったの?って感じだったんですが、自分の番になってなんとなくその訳が解りました。シンガポールはハブ空港で経由して他の国に行くお客さんが多いんですよね。で。その国その国のコロナ対策に合っているかどうかをお客さん一人一人に関して調べないといけなかったんですよ。

まず30分位並ばされました。まぁ。かなり早目に来てるんでそこは大丈夫だったんですが。

カウンターに着く前、並んでいる最中に事前に書類が足りているか…間違っていないか…を調べられました。そして。私の書類を見て変な顔をされたんです。え。何…?(;^ω^)


「これ、ワクチン接種証明書/ PCR検査のハードコピーは?」


いやいやいや……。私、ファストパスだからアプリでちゃんと登録してるから大丈夫よ?説明しても信じてくれません。別のカウンターへ運ばれ、「この人が詳しいからこの人に聞け」と。その人は世界中の空港の状況をファイリングしたドキュメントを持ってていちいち調べてくれます。その人はちゃんとファストパスのことを知ってて「アプリは登録してんだね?」と解ってくれました。

で。列に戻って、カウンターへ。カウンターのお姉ちゃん「ハードコピーはどこ?」

だ か ら !

ファストパス用のアプリがあってぇ……。「ほら。ここに書いてあるわよ?」彼女のドキュメントを見せられると「ハードコピーが無いと入国させない」って書いてありました。いやいやいや。だからそれは情報が古いんだって!説得しようと試みましたががんとして受け付けてくれず「あそこの鞄屋さんに頼めば有料でコピーしてくれるから」と言われ、そこにとぼとぼ行きました。「すいませーん。コピーして欲しいですけど。」

4枚30£ね。

なぬーーーーーーーーーーー!!@@;当時160円/£。5000円位。高ぇ。高すぎる。それも私は接種証明とPCRの検査証明書2枚しかコピー必要ないんだよっ!……と言っても、セットでしかコピーしてくれないらしく。コピーしました。しましたともっ!(ふんがー!)

今となっては笑い話ですけどね。もう、ほんと、最悪でした。終了まで1時間位。交渉に交渉を重ねても、私の英語力ではいかんともしがたく。もう大丈夫だとは思いますが、トラウマなんで接種証明は次行く時もコピー持ち歩こうと思います。(溜息)


それでも2時間前にはセキュリティーゲートをくぐってたかな…。

免税品店をフラフラしたんで。前も言ったMacをチェックしたかった(この時はもう路面店で買っていたので買い物はしませんでしたが)のと、父がバーボン好きなんですよ。それで探したかったのってのはありました。ヒースローにはバーボン無かったんだよなぁ。ちなみに日本のウィスキー、日本でほんと手に入らないんですが(中国人が爆買いするらしい)、ヒースローでも「響」が1本、「山崎」が5本しか無かったです。びっくりしてお店の人に「これだけしか無いんですか?バックヤードにあるの?」って聞いたらこれだけだよ…と。イギリスでも同じで中国人が爆買いするらしいですwww。シンガポールでは影も形も無かった。爆買いされた後だったかどうだか…は解らないですがw。


カウンターでのすったもんだがあったので、ゲートにたどり着いた時はもうへとへと。

感傷に浸る気分でも無く、はよ飛べ…って思ってたかなw。でもー。今、こうやってまとめながら「楽しかったなぁ…また行きたいなぁ…いや。行くっ!」そう思っています。


Bye!Lodon!





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