ロンドンには過去2回行ったことがあるんですが、1回目はトランジットですぐにドイツだったし、2回目はロンドンに詳しい家族の後について行ったようなもんだったので、自分で考えて行きたいとこに行ったのは初めてでした。「無駄満載」のロンドン旅行ってしたことなかったw。
今回、結構時間もあったし、お金も自分管理だから無駄になるのも自己責任だったので、かなりいろいろ自由な旅をしました。この日記には余り細かく書いてなけど。
これはもう、ツィッターで報告してるんだけど、大きなとこでは、実はこの日、ソワレで行こうと思ってた「The Great GATSBY」キャンセルしたり。ほんとは電車移動しようと思ってたところ、時間あるから歩きにしたり…なんてしょっちゅう。ロンドンの街は歩いてて楽しかったんですよ。
歴史の街ロンドンもロンドンオリンピックから続く再開発で至る所が工事中でした。
アメリカもトランプさん(不動産王でしたもんね)が大統領になった頃から、NY、再開発が非常に活発で古いレンガ造りで外に非常階段がある「West Side Story」に出てくるような古いビルを壊し煌びやかなガラス壁面のビルに建て替えられいて、なんかなぁ…って思ったりもしたんですが。
ロンドンも状況は同じように感じましたが若干違うな…と感じたのは、どうやらイギリスは既存の建物の外側を保存し修景する再開発を目指しているよう。ビルもNYのようなごっついビルを建てようとしてないのは法令でもあるんですかね…歴史と共に生きる街を感じて好印象を受けました。
東京もある意味、建築のアバンギャルドとコンサバ両立している街だと思うけれど、最近はアバンギャルドが勝ってるから、こういうヨーロッパ然とした街並みは歩いてて楽しい。(左二枚) でも。突然駅がこんなことになっててびっくり…とかw。(右二枚) 映画「メトロポリス」かよって言うw。
あとね。エリアによってほんとくっきりカラーが現れるとことかも面白かった。
顕著なのがピカデリーサーカス近辺。
あそこはもう、アメリカねw。
さすがのロンドンもハードロックカフェの外装には介入出来なかったと見え、その辺りでちょっと笑い始めたんだけど、辺りの土産物屋さんのラインナップに爆笑w。絶対、アメリカの資本が入っててオーナーの好みで運営されてるよねって言うラインナップ。でも値段はお手頃で私は結構、好きなんですがねw。
横浜やサンフランシスコのチャイナタウンほどの規模ではないんですが、そばにはチャイナタウンもあったりして。異国情緒をはるばるイギリスで感じたのも面白いなぁ…と。
朝、お店が開く前に街を歩くと解るのがグラフィーティの多さ。中心を離れれば離れるほどグラフィーティが増えるんですが、シャッターと言うシャッターにはほっとんどグラフィーティがw。後ろを振り返るといつものロンドンの街並みなので(左端の写真を撮った後、振り返って撮ったのが二番目の写真です) グラフィーティが犯罪率を助長するってことは無いと思うんですがね。
コミュニティーの強弱がグラフィーティの多少に関わってることは間違いなさそう。景観に力入れてないのは良く解るんですよね。グラフィーティが多いエリアは。右2枚はSOHOなんですが、街の景観には物凄い力入れてて楽しいなんてもんじゃないんですよ。(ま。SOHOは悪名高いSOHOからの脱却を目指しての…このディスプレイなのかもですがw)
とりあえず街歩き写真はこれからもちょこちょこ出て来ますが、典型的なロンドンの街並みの写真も撮ってるのでぜひご覧あれw。
でねでね。あ。そうそう。ビックベンは2017年から4年に渡る修復工事を終えてピッカピカでしたよ。写真は曇天でアレですがw。
街歩きが楽しいってことを延々喋って来ましたが、この日はブラブラ街歩きの最高峰と言える「バラ・マーケット(ロコは「borough market」って呼ばれてます)」での昼食を食べました。👇ここ!(クリックするとGoogle先生のマップに飛びます。)
ここのチーズトースト!!
日本人のおしゃれブログとか探ると、時々出てくるので(日本人の舌の感覚は私、結構信じてましてw。日本人が「美味しい」と言うお店は美味しいことが多い。欧米人のブログの「美味しい」は信じちゃダメです。サービスに関しては日本人甘い。欧米人が文句言ってるサービスは確実に問題ありなので、そのお店には行かない方が良い。基準がそれぞれ違うんでしょうね。)行ってみました。
確かにちょっと高めなんですけどねw。
味は最高!塩味が強いチーズが外カリッカリで中食べるとチーズがトロットロでビョーンとのびる(…このオノマトペどうなんだろうw?筋になってのびるチーズってどうやって表現すんのw?)やつ。緑や赤のパプリカが細かく挟まれてて、これがまたアクセントとして良い味出してるんですよ。とにかく美味いっ!
他にも美味そうなワンハンドディッシュが一杯あったんですけど、チーズサンドはほんと満足感あったし食べて「あっちが良かったな~…」みたいな後悔は無かったのでおススメです。この私がススメるんでほんと美味いんでw、列も出来てます。私が行った時はそうでもなかったですが、キューライン用のスタンションとかあったので混む時は混むんじゃないかなぁ。
そんだけ混むんだから、もっと頑張れば良いと思うんですけどねw。経営者スペイン人なのかしらw。「Que Sera Sera」なんですよね。なんと週3日しかお店開けてないんですよ。木・金・土の3日。開店曜日注意…です。
ここでチーズサンドを食べたことに全然後悔は無いんですよ?
後悔は無いんですがw…。とにかくこのバラマーケット、美味そうなお店がたっくさんあってですね。ほんと誰だよ。ロンドン飯マズって言ったの…w。ここの存在知ってたら、昼飯は私毎日通いましたね。ほんと、それぐらい美味そうなワンプレート飯だの、ジュースだのお菓子だのがたっっっくさんだったし、目で見ても超楽しかったです。👇このパエリアも美味そうだったんだよなぁ…。あとカキね。オイスターバー。生なんで怖いっちゃ怖いけど。時期選ぶかしらね。果物も野菜もフレッシュで美味しそうだったしスムージー屋さんもJamba行かなくても飲める!(そういやJambaJuice見なかったですね。ロンドン参入してないのかしら。売れそうなのに。) 野菜不足気味だったんでめっちゃ美味そうに見えましたw。
この日は先にも書きましたが夜、エンタメ1個キャンセルしてるんで(TBCはチケ、売り切れだったので他のエンタメ入れてたんですが、いろいろあってそれには行かなかったんですよ。この話はまた後でロンドンエンタメ事情…みたいな感じで書きます。)、ちょっとマイナスあったんですがこのバラマーケットがめちゃめちゃ楽しかったのでプラマイゼロって言っても良い位、心満たしてくれましたw。
あ。でも、この食事、ブランチ…って言うか朝食との兼食(造語w)だったので、遅めのアフタヌーンティーにも行ってたりします。そのお店に行ったのはアフタヌーンティー目当てでは無いです。「アフタヌーンティーがあるらしい」と言うのを後から知ったので、一応、予約を入れて行ったんですが「アフタヌーンティー」その物はお高いだけであんまクオリティーは高く無かったです(👇中写真)。不味くは無いけど、ほんと伝統にのっとった「普通の」アフタヌーンティーでした。おススメするほどではありません。
でも。ここに行ったのはね。お土産を買いに行ったんですよ。
FORTNUM&MASON。イギリスを代表する紅茶メーカーの本店に行きました。ま。ここに行くならお茶を買っても良いんですけどね。日本人、茶器を持ってる人少ないので、ここの可愛い上にうまうまなお茶菓子目当てで買い物に行きました。日本でも買えるんですが、目が飛び出るほど高いんですよね。その上。日本じゃ買えないお菓子とかめちゃめちゃ売っているんですよ(👇右写真)。
サンプル食べてから買っていたんですが……。
あ。ちなみにどれもお菓子類、ほとんど美味かったんです。イギリス飯マズ…(以下略w) 中でも抜群に美味かったのはチョコレート類。ただ残念ながら溶けそうなのばっかなので、(だから口溶けが良くて美味かったってのもある)夏もダメですが、おそらく冬も移動中の暖房が厳しいんじゃないかなぁ?
でも。そんな中でも私が選んだ、このシリーズはおススメなんです。5月段階(最高気温25℃位)の気温じゃ、チョコレートコーティングなので溶けませんでした。特にコーヒーとジンジャーは溶け難そう。ジンジャーのチョコとか日本じゃ売ってないのでお土産として良いんじゃないでしょうか?ジンジャーのコーティング、ダークチョコなんですがそれよりも何よりもジンジャーが甘く無くて…どう言ったら良いんですかねw。ピリッとしてるんですよ。ジンジャーの辛味?が効いてて、なんか凄く凄く美味しかったですよw。
お土産の話が出たのでついでに私が今回の旅行で買った物紹介しちゃいます。
実はあるレストランで現地のお姉様方(日本人)と出会ったんですよ。(このレストランについてはめっちゃお世話になったんで、後で結構な分量で語りたいんですがw。) いろいろ話してるうちに「日本に帰る時に持って行くお土産はなんですか?」と言う質問をして、めちゃめちゃ色々教えていただきましたw。とりあえずその時上がった商品をご紹介しますね。
どれもウーリッジの「Tesco Extra」で買えそうな物…と言う条件でお話伺いました。
①TunnockのCaramelWafer(キャラメルウエハース)
②TunnockのMilkChocolateTeacakes
③MaldonのSeaSalt
この3つをご紹介していただきました。
そしてその結果…。
じゃーん!!
Tunnockのキャラメルウェハースとボーダーズのレモンソルトクッキーを会社の人たちに買いました。レモンソルトクッキーはねぇ…。5月時点でも上にかかってるレモンソルトチョコ…みたいなのが、柔くなってて夏はちょっとダメかもね。春・秋のお土産かもしれません。すっごく美味しいし、日本には無い味なのでお土産としてはおススメなんですけどねー…。キャラメルウェハースは夏でもいけるかも?多分…w。
それとさっき紹介したF&Mのコーティングしたチョコレート(コーヒー・ジンジャー・アーモンドのフレーバー)をそれぞれお友達へ。
あとですね…。
アメリカ街のお土産屋さんで👇この熊さんとショートニングをお世話になっているFPさんへ買いました。このFPさんには今回の旅行に向けて保険のこととかほんとお世話になりました。ドバイでカフタンをおススメしてくださったのもこの方ですw。
アメリカ街のお土産屋さんは、どちらかと言うとディズニーランドのお土産屋さんっぽいと言うか…w。日本人のお土産には合ってるかもしれません。英国旗のついたボールペンとか、👆にもありますが超有名なショートニングの小分け箱とか…。
一杯買わなきゃ…って人には小さくお安く売ってるので、良い感じですがまぁ…その…。旅慣れてる方だと「あ。これ、アメリカ街で買ったな…」ってのがバレるやつと言いますかw。私は凄く凄く可愛いと思って買ってますが、パディントンならいざ知らず、この縫いぐるみ、Ty.inc のシリーズです(めっちゃアメリカw)。でもこれ👆、可愛くないw?
イギリス土産って、本当の正式の…ちゃんとした…www…お土産って…お高い…(ぼそっ)
それはきっとイギリスだけでなく、フランスもドイツも由緒正しきヨーロッパの国々全部そうだと思うんですが。なんかね。大量消費の国アメリカに慣れてしまった悲しみをちょびっと感じたお土産事情でした。(苦笑)