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​海外旅行の記録

あこさんの

2022/05/11

執筆者の写真: あこさんあこさん

更新日:2022年7月3日


渡英前に受けていた英会話の先生がロンドンから来た先生で、その先生にロンドン観光のおススメを聞いたら「英兵交代式はマストだよ!」と言われたので。(昔見たことあるんですけどねw。かなり遠くだったので今回はバッキンガム宮殿前からちゃんと見ようと思ってました。)ただこの日の朝、めっちゃ雨が降っていたのと気温が異様に低く、交代式を見るため席取りで待つのが苦痛だったこと。そして。ロンドンで良くあるんですが使おうと思ってた地下鉄が急に車両故障で止まってしまい到着時間がだいぶ遅れてしまったため、交代式参加は急遽止めたって言う裏話があります。


ま。それで。そういう背景もあって、朝食はバッキンガム宮殿近くで食べれる場所を予約していました。

昨日がBurr & Co. at Kimpton Fitzroy Hotelだったので、有名ホテルシリーズで「RITZ」を予約しようかとも思ったんですが、予約は2名から…と言う謎ルールwで日本からは予約出来ず、そばのやはり古くて有名なホテル、 The Wolseleyを予約しました。

まずは良い点からw。コーヒーめっちゃ美味しかったです。

イギリス人は酸っぱいコーヒーが好きって聞いてたんですけど、私はこの旅通して酸っぱいコーヒーには出会わなかったですね。深くて濃い美味しいコーヒーばかりでした。

そして。イギリス入って初めてのエッグベネディクト!でもちっちゃw!ダブルってのがメニューにはあったんですけど、確か高かった…。まぁ。ホテルですからね。それでシングルにしたような覚えがあります。

最後に。イギリスに来て最初で最後のメシマズを体験しましたw。

スムージー…。不味かった…。(;^ω^) イギリス、飯が不味いから迷ったらカレーか中国料理を食え……って言うのは昔の話ですね。世界中からメシマズのニッチな分野を狙って美味しい食事がイギリスに流入している気がします。不味い物食ってるんだから、ちょっと美味しかったら喜ぶだろ?って感じw?フランス・スペイン・イタリア…etc.etc. ほんとなんでも美味しかった気がします。

「不味っ…」って思ったのはこのスムージーだけでしたw。伝統のホテルだからスムージーのレシピも伝統的な不味さなのかしらんw。でも健康には良さそうな味だった。野菜食べる機会がほんと少なかったので、スムージーにしたんですがねぇ。ま。野菜成分注入出来たってことで満足しましょかねw。オレンジベースのスムージーだったんだけど、なんかセロリの臭みと故障の辛味がスープっぽいハーモニー💗……こう聞くと冷製スープっぽくて美味しそうに聞こえるなw。いや…。不味かったですw。(何回でも言う)


ここはねぇ。あとね。仕事の打ち合わせとかにも使われてるのかな。

なんか席が直ぐに満杯になるっぽくて、長居してるとやんわり(「君がもし居たいのであれば、別の席を用意するよ!」…みたいなことを言われたんですが…)、席移るように言われると言う居心地の悪さもあって、そういう意味でもマイナスだったかな。……ってか長居するなやw。

さて。ゆっくりの朝食をとった後、バッキンガム宮殿近くに移動…しようと思ったら。

なんと地下鉄が止まってしまった。(苦笑) 日本で予定を作ってる時すでに「XX線が止まっててダイアが乱れてるよー」ってGoogle先生が良く言っていたんだけど、まさか自分がこれに巻き込まれるとわ。

日本だったら駅にしばらく停車して、車両故障の電車のみ回送…とかってなるんだが、イギリスだと全線一旦リセットされる。とにかく降りろと言われる。これがねぇ。自分が居る場所が解る程度の方向感覚があれば、そんなに不安にならないかもしれないけれど、旅先で地理関係、まだ不安な時、どこの駅だか解らない駅に降りろと言われると、ガッシガシのボッコボコに心削られるんだw。えーーー!!私、今、どこよ?って。

古い駅でGPSも効いておらず不安は増すばかり。

何分ぐらい待たされたかなぁ?そんなに長いこと待たされた訳では無いと思うんだが、心の安定欠いてw、永遠に感じましたw。で。これが運行再開されると満員電車に詰め込まれる。👆の写真からも解るように、日本の満員電車ほどのギュウギュウさ加減は無いので、そんなに不快でも無いけれど、スリにやられないか?…とか旅先なのでいらん心配してしまい、ドキドキが尽きませんでしたよ。orz

あとね。地下鉄に居る時間が長いと、GPSが迷走してスマホ、フル稼働するので電池がもの凄い勢いで減ってゆくのよね。これも心配だった。


そうそう…。そうだ……。

WiFi借りる時に👈これ借りたんですけど。組み立て式のアダプターで正解(真ん中)にたどり着くのにめちゃくちゃ苦労しました。こんなトランスフォーマーみたいな組み立て必要なんて聞いてないよw。初日この組み立てが上手くいかず、ピカデリーサーカスのお土産屋さんに売ってたアダプター買おうか迷っちゃっいました。物価高めのロンドンだけど、このアダプターに関しては£4.99だったので、そんなに高くない気がします。日本で借りて行かなくても、これ買うのでも良いかも?ってふと思った。

あ。ちなみに、うちのホテルはこれ、借りようと思ったら無いって言われて、お先真っ暗になりましたとさ。安いホテルはそういうの不便……。

この日のエンタメ。マチネは「Dear Even Hansen」ソワレはおなじみ「The Burnt City」。

マチネってやってる劇場、少ないんですよね。木曜日か水曜日はやってる劇場多いんですが。(特に水曜日は多い)今度のロンドン旅行で外したく無かったエンタメは「Hamilton」「Back To The Future」の2作品。これをとにかく最優先にあとはロンドンでしかやってない物、一回観てるけどもう一回観たい物をリストアップしてパズルしました。

「Dear Even Hansen」はBWで1回観てるし映画も観たんですがねw。大好きな作品なのでもう一回観に来ました。

BWでもセカンドキャストだったんですが、今回もセカンドキャスト。いや。でも凄く良かったけど。

感想はTwitterに長々書いてるので、もし良かったら読んでやってくださいな。「Dear Even Hansen」は曲が良いよね。「You will be found」は刺さる。みんな誰でも自我が肥大してんだよな…。インターネット時代でみんなが繋がれるようになればなるほど。自分が孤独に感じて自己肯定感が弱まっていく。ま。私は独りが好きだけど。(苦笑)

👆Noël Coward Theatre。


DEH終わって劇場出たらびっくりのゴリラゲイウ再び。

割とこの手の夕立はだばーーーーーっとバケツひっくり返したような雨が降って、ぱたっと止むようなことが多かったんだけど、この日は結局ウーリッジへの移動の間も…そして、ウーリッジに着いてからもしとしと雨降っていて、雨の中、並ばないといけないのかなぁ…と憂鬱になっていた所…。

あれ?開いてる?

この日は18:30開演の日だったんですが、確か20分前位についたのにエントランスが開いてた。後でネタバレサイトで知ることになるんですがこれ「エクステンデットバージョン」なんだそう。extend 拡張公演。雨の中並ばせるのではなくて、早めに客を中に入れてくれる救済でした。エクステンデットになったからと言って、早く終わるわけでなく、早く入れてくれた分、上演が長くなる仕組み。(素敵)

ただ、おそらく…なんですが、客は中に入れても役者は通常の時間まで出て来ないんじゃないかな…と思います。時計持って行ってなかったので良くは解らないのですが。いつも1番組(後で説明します)で入場していましたが、しばらく役者とは出会いませんでした。その間、館内を散策出来ます。めちゃめちゃ広いので散策するスペースも多いし、フォローしだすと散策する暇が無くなるので早めに行って散策するのが得策だと思います。

これはNYの「Sleep No More」と違う点ですね。「Sleep No More」は最初の客が入場した時間が開演時間で、全キャストの時計が動き出すのは1番客が演場に足を踏み入れたその時です。つまり遅い回の入場だと1回目の前半が観れないことになる。でもそれに対して「The Burnt City」は割と始まるのが遅いです。1回目もおそらく20分位役者は出て来ない。


今回の日記は「The Burnt City」の入場までの流れを説明したいと思います。

The Burnt Cityには7月1日の今日現在、5種類のチケットが販売されています。日本在住の我々がネットで買えるチケットは3種類。高い順にVIP・PREMIUM・STANDARD。現地民のみ買えるLocal と当日キャンセルになったチケットを再販しているRUSHチケットを入れて5種類です。

VIPはVIPラウンジと言う特別なバーに入る権利があり、コートや荷物を預けるクロークがタダ。いろいろな手順が最優先になる特典がついています。VIPとPREMIUMチケットを持っている客は優先入口があり、並ばずに入場出来ます。👇看板の右側がVIPとPREMIUMの入口で左側がSTANDARD入口。VIPとPREMIUMはぎりぎりの時間に来てもほとんど1番で入れます。(入る時に荷物検査があるんですが、それも優先してやってくれる)STANDARD

は私、30分前に来たのが1番早かったんですが、それでも1番じゃなかったですね。その時はカナダからTBCを観にロンドンに来たって言ってる筋金入りのパンチドランクファン一行3人とカップル+1人が既に並んでた。どの回も1番に来るような人はリピーターでもの凄い気合が入ってるので、そうとう前に来ないとSTANDARDで1番は無理です。

NYの「Sleep No More」は1番で入ると特別な階に行けるとか行けないとか言う都市伝説があるんですが、「The Burnt City」は「1番」と言う区別は特になく1番最初に来たグループ15人位?(厳密では無いです)が1番最初に会場に入れて、この1番最初のグループは必ず同じ場所に行けます。(その辺り、ちょっとネタバレ含むんですがいずれ説明します。)

開場時間になると、看板と荷物チェックのおじさんが二人、まずは出て来ます。

「VIP・PREMIUMチケット持ってる人~?」とまず呼ばれますが、ぼけっとしてるとSTANDARDの荷物チェックが始まってしまうので、黄色い交通整理のベストみたいなのを着てるお兄さんが居たら「自分がVIP(PREMIUM)である」ことを告げて荷物チェックをしてもらいましょう。VIP・PREMIUMは優先的に荷物チェックをしてもらえます。

次に黒づくめで黒マスクをした人がやはり2人位居ますのでその人にチケットを見せてください。インターネットで買うとPDFファイルがメールに添付されて来るのですが、メールに「チケットをプリントアウトして来るように」と注意書きがされています。書かれているので私は全部プリントアウトして行きましたが、面倒だなーって思ってました。来ているお客さん、ほとんどプリントアウトして来てましたが1人だけ(1人だけってのも凄いよね…w)スマホでPDFを見せている人を見かけ、問題無く入場していました。「なんだ大丈夫なんじゃん!」って心の中で舌打ちしましたよw。黒マスクはバーコードを読み込んでそれに反応すれば問題なく入場させてくれますので、これから行く方はPDFで行っても多分大丈夫。「多分」ねw。

この日記を読んでくださってる方でNYの「Sleep No More」経験者が何人いらっしゃるか解りませんが、SNMとTBCの入場時の違いはフォト付きIDの提示ですかね。TBCはIDチェックありません。なのでパスポートを持ち歩く必要はありません。中のバーで酒を買う時もうるさいこと言われないですね。もんの凄く混んでてIDチェックなんてやってる暇無い感じだし。

入ってすぐは👆こんな感じだったと思います。うっすらとしか覚えてませんが。(;^ω^)

VIPは入ってすぐがクロークでそこでスマホロックも一緒に行います。NYのSNMはスマホロックしないんですが、どうやら上海のSNM方式と同じらしく、黒い小さなポシェットにスマホの電源を切って入れ、チャックを結束バンドでロックします。VIPでもらえるポシェットにはリボンが結ばれており、これがVIPであることの証になります。各回でリボンの色が違います。私は2回VIPで入りましたが、1回が紫で1回が緑でした。VIPがなんと言う名前の人でどういう顔をしているか…なんてバーでは見ていません。ポシェットにリボンがついているかどうか。それだけで判断されます。結構いい加減w。

クロークでは「荷物」と「衣類」と別々に預けます。面倒な場合は衣類を荷物の中に入れても構いませんし、クロークの人に「一緒に預けたい」と言えば一緒に保管してくれます。タグ…と言えば聞こえは良いですが、2cm×5㎝位の小さな紙切れを荷物と衣類別々で渡されて、これをなくすとみんなが出るまで帰れないと言う悲劇が待っているので、保険としてはスマホを預ける前にタグの写真を撮っておくことをおススメします。帰りのクロークでは紙で出そうが写真で出そうが荷物は持ってきてくれるので。

VIPはここでポシェットを受け取ったら展示エリアに直行してください。


PREMIUM/STANDARDの人は荷物チェックを受け、チケットをスキャンしてもらったら、入ってすぐの右側の扉から中に入ってください。入ってすぐの所にトイレがあると思うので行きたい人はどうぞ。ちなみにトイレはステージに何か所かあります。何か所かあるんだけど…。良く覚えてないのよね。(;^ω^) バーのそばにはありました。あと地下室のそばにもあった気がする…。それ以外はあまり覚えていません。開演中、トイレに行きたくなったらすぐに黒マスク(…をしたスタッフ)に相談してください。至る所に黒マスクは居ます。ほんとに今回一杯いる。なので困ったことがあったら相談を。

トイレをスルーすると突き当りがPREMIUM/ STANDARDのクローク…だったと思う。(多分w) PREMIUMのクロークは無料です。STANDARDのクロークは確か5£だったような。現金でもクレジットカードでも大丈夫だと思います。私、1回STANDARDだったんですが、その時はクレジットカードで払いました。ほとんどの人がクレジットカードで払ってます。観劇してるととにかく暑いんですよ。そして喉が渇く。ウォーターサーバーがありますが、中に自販機があって買えるようにもなっていますし、バーでソーダが飲めます。(アルコール類も飲めるけどねw。走るから飲み過ぎないように。)自販機は売り切れてることが多いんですが、クレジットカードオンリーだったと思います。バーはどっちでも大丈夫。……なので、クレジットカードは持って入る方が良いかも。

私はこのロンドン旅行中、オイスターカードや、TBCでクレジットカード、クロークのタグを持ち歩くのを兼ねて会社で使っているネックストラップとカードキー用のケースを首から下げてたんですがとっても便利でした。ロンドンでは……あまり見かけませんでしたがね。ロンドン、カードキー使わないのかしらん?

えっと。どこまで説明したっけ。あ。クロークね。

で。クロークの横に机があって、そこでお姉・お兄ちゃんが何人か待機してて、黒いポシェットでスマホロックをしてくれます。スマホをロックしてもらったら展示エリアへ。いくつか展示品があるので、初めての人は読んだり眺めたりしてますが……だいたいがリピーターなので読んじゃいねーwww。でも1回目は読めるもんなら読んだ方が良いかもですよ。一応、内容に関することが書かれています。シュリーマンだったり…ギリシャ悲劇だったり…。

この展示スペースに一定人数溜まるまで、待たされます。…と言うか時間?

時間で動いてる感じはあまりありませんでしたがねぇ…。

そしてこれから次の展示スペースへと入ってゆくのですが…。今日は長くなったのでこれまで。


ちなみに、この日は私にとってTBCの転機でした。

昨日の観劇の仕方が「間違っていた」と気づかされた観劇で物凄く興奮していましたw。初の1:1を何個か受けた日だったし。あと、確か推しに初めて会ったのもこの日だったような。ま。その話は、鍵のかかったTBC専門日記の方にいずれ書くかと…w。


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