マグノリアベーカリーは食わず嫌いと言うか…いや。でも、何回も行こうかな?とは思ったので嫌っては無かったんですが、積極的に行くほどでは無かったのに対していっつも神様が「今日は行くのはおやめなさい」と指示していて、行く度に長蛇の列だったり閉まってたりして行く機会が無かったお店でした。今回も多分、早朝のコロンバスアベニュー店に来なかったら行かなかったかもw。いえ。このお店。この日はガラガラだったんですよ。何時に行ったんだっけか。8時位だったと思うんですが…。 日曜日の早朝、ゴスペル聞きに行く前に、ツアーの集合場所の近くだったこのお店に行きました。
美味……w。 いやね。カラフルでインスタ蠅る感じのカップケーキもあったんですがね。私はシナモンシュガーマフィン、母はレモンポピーシードスコーンを注文。砂糖が違う気がしました。軽くて凄く美味しかったw。人気の訳が解りました。次は率先して朝飯に利用しようと思いますw。
普段は飛び込みで並んで観るんですが今回はエクスペディアの「ゴスペルツアー」とやらを申し込んでみました。母を並ばせるのは忍びなかったので。結果ですね。同じでしたw。日本人の真面目さが祟ったと言うかなんというか…。我々、クソ真面目に集合時間の15分前位に着いてたんですね。その後、ぽろぽろと多国籍なお客さんがツアーに参加、最終的にツアー参加者が集合したのは我々が来てから30分以上経ってました。(苦笑)正確にはもっと経ってた。ガイドの携帯に電話がかかってきて、「教会に直で行くから教会の名前教えろ」とか言う参加者が出たりしてですねw。まぁ。毎回こうとは限りませんけどね。なんか目的はあまり果たした気分にはなりませんでしたね。母と次行くかは置いといて、自分だけではツアー参加はもうないです。はい。あまりおススメしません。
ちなみに。少し説明しておきますと。
ツアー参加だと何ドルだったっけな?20ドル近くとられたと思うんですが、ウェルカムで教会には入れて、歌もちゃんと聞けました。ツアーじゃないと、待たされます。信者優先なので。観光客用の席が一杯だと入れ替え制です。教会しだいですが運営が下手な教会だと結構イラッとしますw。
一番盛り上がる曲…みたいなのがあるんですが、その前にどの教会も必ず献金箱が回って来ます。入れても入れなくてもほんとは良いんですが、まぁ…礼儀として5ドル前後は入れます。ツアーじゃなくて飛び込みで参加すると、ゴスペル鑑賞に必要なお金はこの献金だけです。でね…「ツアーにお金払ったんだから献金はしなくて良いのかしらん…(献金はツアーの料金の中に含まれてるのかしらん)?」って今回思ったんですけど。違いましたw。動画見てもらえば解るんですが、献金箱(今回、ゴミ箱みたいなのが回って来ましたw。黒いプラスチック製のやつが献金箱です。)は相変わらずさらっと容赦なく回って来ます。ツアー参加者もガイドもお金入れてたので私も入れました…orz 小心者なのでw。入れなくても良いとは思うんですがね。
教会の名前は「Bethel Gospel Assembly」 動画見れば解るんですが、なんかポップスみたいな讃美歌。こういう教会なのかな?って後でつべを漁ってみたらそうでも無かったですw。ちゃんと聖歌隊が歌ってる時もあったので、今回はこういう感じだっただけっぽい。途中、コンテンポラリーダンサーみたいなのが踊り出したりして、へぇぇw、こういうのもあるんだねー…とか思たりなんかして。ゴスペル、奥が深いw。
このツアーがちょっとお高めなのは、ゴスペルツアーだけじゃなかったからなのかも。ブロンクスをお散歩しながらガイドさんが案内してくれました。
ガイドさんによると、クリントンが大統領の任期を満了した後、ハーレムにオフィスを作ったそうで、それ以来「家賃は高くなったけど凄く治安が良くなったし綺麗になった」と言ってました。実際「ハーレム」とは名ばかりでほんと道もゴミひとつ落ちて無いし、物乞いやホームレスも居ないし少なくとも昼間はぜんっぜん身の危険は感じなかったです。
歴史的建造物もたくさんあって(写真)、どっちかと言うとミッドタウンやローアーの方が今は危ないかもね…と言う印象です。夜は知りませんよ。 ちなみに年末年始に夜のスパニッシュハーレムに止むを得なく行ったんですが(苦笑。飛行機の到着が3時間も遅れて夜の公共バスに乗るはめになった。とほほ。)こっちはもっと汚くて灯りのともってるお店の前を何の目的も無くふらふらしてる人も多くちょっと怖かったかな。目を合わせないように小走りに地下鉄へ駆け込みました。スコセッシの映画「タクシードライバー」みたいな危なさはマンハッタンには少なくなりましたけど、油断は禁物です。
ガイドは「ラストに私たちのソウルフードを食べに行くよ!」って息巻いてたんですが、ソウルフードがフライドチキンだと聞いて早々に退散w。次のスケジュールもあったんですが、シアターディストリクト(劇場街)まで下りました。あ。ちなみにアッパー、ローアーって言葉があるんですが、ブロンクス方面がアッパー。自由の女神やウォール街がある方がローアー。真ん中がセントラルパークとか5番街とか劇場街。私の宿はややローアーですね。 私たちは私たちで日本人のソウルフードを食べに行きましたw。
一風堂。
何軒かマンハッタンにはあるっぽいです。 ラーメン、NYで流行ってるらしいんですが、ほんと人気店でした。店内、凄くおしゃれでデートとかにも使われてるっぽい感じ。日本人の感覚じゃちょっと考えられませんよねw。
「いらっしゃいまーせー!」「ご注文承りましたー!」等々日本語が飛び交う店内でしたが、日本人の店員は皆無w。ま。そんなもんか。
でも仮にも名店一風堂なので。ラーメンめっちゃ美味かったです。特に私が注文した柚子味(写真)はNYオリジナルらしくおススメですよ。
移動の途中でWifiが入らなくなりちょっと焦ったんですが、記憶を頼りに母が待つカフェへ無事到着…からの劇場へすぐ移動w。
今年の7月にオープンしたばかりの「Moulin Luge!」を観に行きました。2001年ユアン・マクレガー、ニコール・キッドマン主演で映画になってますがそのミュージカル化です。ブロードウェイ流行ってんな…映画→ミュージカルの流れ。いつからだろう?その流れの走りはディズニーでしたよね。アニメからのミュージカル。でもな。あれは映画そのものがミュージカルっぽいからな。ディズニーランドで先行してる感じもあったし。
思いつくところではタイタニックですかね。でもあれはまっっっっったくと言って良いほど別物でしたけどw。スパイダーマン…かしら。観て無いけど。
とにかく。ブロードウェイは過去映画になった作品をミュージカル化するのが凄く流行ってます。
つべのPVとかを予習として見てから行ったんですが、あんまり情報は出て無かったんですよね。ボストンで去年、トライアルがあったらしく、その評判は凄く良かった。上演中、曲毎に拍手で上演がストップしちゃうくらいだったと聞いていたので、そらもう凄く期待しての観劇でした。
まず会場に入って度肝を抜かれます。
美術が物凄い。思わず動画に撮ったんですが、まぁ…これ観に行くだけでも会場に行く意味はありますかね。幕開いてないんですよ。まだプレショーの段階なんですけど美しい…派手…。 ただね…。
私はこのミュージカルはあまり評価しません。映画と内容がかなり違う上に、映画の持っていた美しい部分がすっかり無くなってしまっているんですよ。名前からも解りますが、舞台はパリ、モンマルトルの実在するキャバレーです。その設定聞いただけでもある種のイメージが沸くと思うんですが、このミュージカルはその「パリ」の「怪しい」「けだるい」雰囲気を一切そぎとって、派手でゴージャスなミュージカルに仕上げた感じ。ラストもちょっとネタバレしますが、この物語は悲劇なんですが物語の持つ胸を引き裂くような悲しくも美しい悲劇性もかなり薄くして、大騒ぎの「ザッツエンターテイメント!」に改悪した感じ。
そうじゃないだろう。(苦笑)なんでこーなった!
私がこのミュージカルに期待してたのは、「オペラ座の怪人」の持っているような怪しさと悲劇性だったんですが…。ダメダメ。このミュージカルわ
マチネとソワレの間があまり時間が無くてご飯も食べれず、ソワレがあまり面白く無かった怒りも手伝ってwお腹ぺっこぺこ。ただし、ソワレですからね。平日とは言え22時過ぎるわけですよ。劇場まわりならあるかもでしたが、夜遅く外を出歩きたくなかった我々はとにかくホテルへ帰りました。
そこは抜かりないですよ。ちゃんとホテルのルーフトップバーを予約しておきました!や。実はネットで評判だったんですよ。「トップオブトップで高い金出すならここへ来た方が良い」って評に書いてあったのを見逃しませんでしたよ。えへん。昨日の夜、「Sleep No More」から帰って来た時もホテルの外に行列が出来てました。期待です。
Answer:うん。雰囲気は抜群!
寝っ転がって夜景を見るタイプのバー。もうね。エロエロですよ。(爆)これは女をくどくための場所だな…って感じ。女二人は居にくいですねw。でもカクテルも美味しかったし、夜景はほんと綺麗で風も爽やかだったし、おススメではあります。予約必要かも。日曜の夜なのに混んでましたから。案内係のお姉ちゃんが蝶美人でエロエロだったのが印象的だったw。